ダブルバーガーの思い出。
出典:https://www.mcdonalds.co.jp/products/4500/
その昔、レギュラーメニューだったダブルバーガー。
レギュラーバンズに、ミートを2枚、ピクルスも2枚挟んだバーガーで、
今では姿を消してしまい・・・。
いや、まてまて。
マクドナルドのホームページを見たら、
今では「倍ハンバーガー」という名前に変わって売っているじゃないか!
香ばしく焼き上げられた100%ビーフを倍にしてボリュームアップ。」
とホームページに書いてあります。
そう、昔は「ダブルバーガー」と呼んでいたんです。
ストック方式だったころのオペレーションは、
ハンバーガーやビッグマックと同様、バン&グリルパーソンが担当します。
ダブルバーガーとダブルチーズバーガーは、
1度のオーダーで最大6個。
1回のランでミートが焼けるキャパが12枚だったからなんですね。
P/C:ニューオーダー 6ダブル プリーズ
グリル&バン:6ダブル サンキュー
まず、グリルパーソン(ミートの焼成を担当する係)が、
鉄板に12枚のミートを並べます。
バンパーソンは、レギュラーバンズの焼成準備に入ります。
レギュラーバンズとは、ハンバーガーやフィレオフィッシュにも使う、
マクドナルドでは一番オーソドックスなバンズです。
まずは、クラウン(バンズの上側)をトースターで焼成。
焼きあがったらドレスを行います。
ドレスは、マスタードとケチャップを専用ディスペンサーで1ショット。
五弁の花びらが咲くような形で、バンズの上に広がります。
クラムシェルグリルの場合は、ケチャップの上にオニオンを乗せる。
そして、ピクルスを2枚。
ダブルバーガー、ダブルチーズバーガーはピクルス2枚ですね。
ドレスの最後の仕上げは、チーズオンコールです。
ドレス:チーズオン 6ダブル プリーズ
P/C:チーズオン 4プリーズ
ドレス:4サンキュー
6つのダブルバーガーのうち、ダブルチーズバーガーを何個作るか、
というのを、P/Cに確認します。
6ダブルのオーダーで「チーズオン 4」と言われると、
ダブルバーガーが2個、ダブルチーズバーガーが4個出来上がるわけですね。
ミートが焼きあがると、
ドレスされたクラウンの上にミートをリムーブします。
そしてグリルパーソンが「ヒールプリーズ」とコールし、
バンパーソンは、焼成したヒール(バンズの下側)をクラウンの上に乗せて、
「ダブル、アップ」のコールでアップ。
まぁ、こんな感じですね。
ダブルバーガーは食べ応えがあるのですが、
ミート2枚だと少しパサパサするし、
ダブルチーズバーガーだと、チーズが2枚入るので、ややくどいし。
ん~、ミートが2枚で、チーズが1枚という、
ハーフチーズバーガーなんてあればいいのになぁ、と思っていたら、
今では「倍チーズバーガー」なるものが販売されている。
時代の流れたんだなぁと感じながらこの記事を書いている、
昔の思い出でした。