怖いマネージャーの思い出。
マクドナルドというと、
クルーやマネージャーは笑顔でキビキビと動き、
接客力も高いので、
人間関係はクリーンなイメージがありますかね。
確かに、クリーンな人たちも多い職場の代表かと思います。
ですが、30年前は、
めちゃくちゃ怖いマネージャーがいっぱいいました(苦笑)
僕が高校生の頃(1990年頃)の話ですが、
僕の働いていた店舗は特に怖いマネージャーが多かった。
いや、マネージャー全員が怖かった、と言っても過言ではない(笑)
特にI店長は怖かったですね。
僕が初めてオープン(開店準備)の業務をした時ですが、
アイスビンにアイス(ドリンク用の氷)を入れようとして、
床にばらばらとこぼしてしまいました。
それを見たI店長は、
「モップする手間増えるやろ、ボンクラ~ッ!」と激怒。
ボンクラという言葉を生で聞いたのは初めてでした(苦笑)
うぶな高校生だった僕は、「スミマセン!」と平謝り。
そして、ファーストアシスタントマネージャーのSさん。
普段から無口でほとんど言葉を交わすことが無かったのですが、
ミスをすると、「チッ」と舌打ちされます。
新人嫌いなのかな、と思っていました。
そして、声も小さく、オーダーが聞き取れない。
ある日のアイドルタイム。
フライヤーを担当していた僕。
SマネージャーがP/C(オーダーを入れる係)を担当していましたが、
「6(シックス)フィレ」とのオーダーが入りました。
当然ながら「プリーズ」なんてマニュアル通りのことなんてやるわけがなく。
ぼそっと早口で「6(シックス)フィレ」とSマネージャー。
えっ?
6(シックス)?
2(ツー)?
ここで聞き返すと激怒されるので聞き返しませんでしたが、
「シックス」と「ツー」がはっきりと聞き取れなかったんです。
アイドルタイムに「6フィレ」はないでしょ?と、
今ならわかりますが、まだ新人だった僕は空気を読めず・・・。
6フィレを作り、Sマネージャーのもとに「アップ」と持っていきました。
ですが当然、というか案の定。
「2(ツー)じゃ、ボケッ!何してんねん!」
と激怒されました。
今だったら、完全にコンプライアンス的にアウト。
パワハラだ!
と言われかねませんが、
当時のマクドナルドのマネージャーには、
そんな怖い人がいっぱいいたなぁという、
昔の思い出でした。