てりたまの思い出。
「てりたま」といえば、
マクドナルドでは春の定番メニューとなりましたね。
「季節の風物詩」といっても過言ではないでしょう。
今では「チーズてりたま」とか
「厚切りスパイシーベーコンてりたま」とか
バリエーションも増えましたね。
このてりたま。
最初に登場したのが1996年の春。
「てりたまバーガー」という名前で新発売されました。
当時はこのてりたまバーガー1種類のみ。
オペレーションはいたってシンプル。
通常のてりやきマックバーガーの工程に、
焼成されたエッグを一つ挟むだけ。
ただ難点が、ラッピングの難しさです。
通常のてりやきマックバーガーよりも、
エッグの影響で、バンズがツルっとずれるんです。
そのため、ラッピングに少々手間がかかりました。
マクドナルドでは、新商品が発売される前、
製造工程を確認しながら覚えるために、
オペレーションクルー一人ひとりが試作品を作ります。
製造した試作品はカリブレーション(試食)できるのですが、
僕が製造したてりたまバーガーのエッグの中に、
たまごの殻が入っていて「ガリッ」とやっちゃったんです。
あのたまごの殻の独特の触感ですね 涙
それ以来、個人的には一度も購入して食べたことがありません💦
これだけ毎年発売されるので、人気のあるバーガーなのだと思うのですが、
「たまごの殻ガリッと事件」より、てりたまが苦手になったという、
昔の思い出でした。