ホームメイドマックの思い出。
僕が現役クルーだったころ、
数か月に一度、4thメニュー(期間限定メニュー)が販売されました。
その中でも、おいしかったバーガーは
ホームメイドマック。
「フライパンのあじわい」というキャッチコピーで
1992年3月頃に初登場して、価格は税抜きで320円。
ホームメイドマックの特徴としては、まず専用バンズ。
てりやきマックバーガーで使用するセサミバンズよりも少し厚め。
そして、ハンバーグのような肉厚のミート。
ミートの上に鉄板を置いて、ミートを挟み込むように焼いていました。
あと、専用チーズにスライストマト。
スライストマトは1991年に発売されたフレッシュマック以降、
定番となりました。
そして、ケチャップがハインツ社製というところも
ホームメイドマックの特徴。
ハンバーガー類のケチャップと味比べしても、
明らかにハインツケチャップの方が美味しかった。
オカンに「うちのケチャップ、ハインツにして!」って頼んだら、
「値段高いからアカン」とあっさり断られました(笑)
オペレーションは、肉厚ミートの調理に手間がかかりました。
ミートは平型グリルで焼成するために、一度にたくさん焼くことが出来ず。
そしてもう一つの手間はスライストマト。
トマトは厨房の裏でひっそりとスライスしていましたので、
準備するには時間がかかるし、大量に作り置きすることもできず。
美味しいからと言って、再販するのは難しいのですね。
でも、もう一度食べたいなぁと思う、昔の思い出でした。