クリーン・アズ・ユー・ゴーの思い出。
30年前の話ですが、
マクドナルドで初めてアルバイトした「ファーストイン」の日。
フィレオフィッシュをはじめとするフライヤーのオペレーションを教わります。
と同時に、マクドナルドで重要なポリシーの一つ、
「クリーン・アズ・ユー・ゴー・」も学びます。
この「クリーン・アズ・ユー・ゴー・」とは、
手が空いた時には率先して身の回りをきれいにしましょう、という意味。
バーガー類を乗せるトレーやプレパレーションテーブルの上、
フライヤー周りなど、とにかく常に拭きまくる。
手が空いた時にぼ~っとしていた日にゃ、
「おい!クリーンアズユーゴーだ!」と叱られます。
初めのうちは、意識しないとできないもんですが、
慣れてくると、自然にクリーアズユーゴーが出来るようになるんですね。
それどころか、テーブルやソースガン、
ラージエクイップメント(機器類)が汚れていると、気になって仕方がない。
更には、プライベートで焼肉屋さんなんかに行くと、
常にテーブルの上がきれいになっていないと気が済まないので、
おしぼりがすぐに汚れます。
まぁ、職業病ってやつですかね(笑)
最初は面倒くさいなぁと思いましたが、
飲食店にとってはとても大事なポリシーだとしみじみ感じた、
昔の思い出でした。