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~マクドナルドの思い出~

1990年代、マクドナルドクルー時代の思い出を綴らせていただきます。

アウトサイドオーダーテーカーの思い出。

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出典:https://front-row.jp/_ct/17482051

 

近頃のマクドナルドのドライブスルーではよく見かける

「アウトサイドオーダーテーカー」。

 

これは、お客様がオーダーボードのマイクに向かって注文するのではなく、

クルーがレーンに立ち入り、お客様の車に直接オーダーを取りに行くシステム。

マイクで1台1台注文を取ると時間がかかりますが、

アウトサイドオーダーテーカーの場合は一気にオーダーを取ることができるので、

次々に製造することができる、その分早く商品を提供できるわけです。

 

実は、30年前にもこの「アウトサイドオーダーテーカー」というものは存在しました。

 

ですが、

現在のように複数列になってオーダーを取るのではなく、車は1列のまま。

ハンドヘルドも無いので、かなりアナログな方法でした。

 

その方法とは、クルーが車までオーダーを取りに行ってから、

紙のオーダー表に注文されたオーダーを書く。

そのオーダーの内容は、オーダーボードのジャックに繋がれたPOSに、

手打ちしていく、というもの。

 

当時のドライブスルーは、

機能的に言うと4台分のオーダーを取るのがMAXでしたから、

アナログと言えども5台目、6台目・・・のオーダーを取れることで、

ストック数を読むことができたわけです。

 

ただ、デメリットとしては、

ある程度、スルーレーンの車が続かないと意味がないということ。

閑古鳥が鳴くスルーレーンに、3人くらいのクルーが放置されるという、

悲惨な状態になります。

 

アウトサイドオーダーテーカーは、いつものオペレーションと違うので、

少しワクワクしてテンション上がってたなぁという、昔の思い出でした。