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~マクドナルドの思い出~

1990年代、マクドナルドクルー時代の思い出を綴らせていただきます。

レジ釣銭機の思い出。

ドライブスルーは、とにかくスピードと正確性が大事。

オーターテーカーも、キャッシャーも、ランナーも、

スピード感と正確性が非常に求められるポジションです。

 

スピード感といえば、窓口まで移動してきたお客様との

代金の授受を行うのがキャッシャーの仕事。

代金をお預かりして、釣銭を返す。

ただこれだけの作業ですが、慌てるとミスも発生するわけでして。

 

そこで登場したのが「グローリー製 釣銭機」。

写真はイメージ。出典:https://www.glory.co.jp/product/detail/id=44

 

POSと連動していて、POSにお預かりした金額を入力して会計を押すと、

おつり分の小銭が自動的に「ジャッ」と排出口に出てくる、という機械。

おおっ!超サイコーな機械じゃーん!

 

これ、お預かりした金額さえ間違わずにPOSに入力すれば、

確実に釣銭のコインが出てくるわけですから、もう釣銭を渡し間違える心配なし。

 

しかもこの釣銭機。

お預かりした小銭を投入口にジャラジャラ入れると、

ベルトコンベヤーが移動して、機械の中にコインを収納。

コインを勝手に分別してくれるんだから、レジチェックもしやすいし、

コインがなくなるまで使えるわけです。

 

しかし、1990年代はここまで。

お札には対応しておらず、あくまでもコインだけなんでございます。

なので、お札は従来通り、ドロアーから千円札を出し入れして、

1枚ずつ数えてから返さないといけないんですね。

 

時代は進み、今ではお札も自動的に出てくるんですよね。

POS入力さえ間違えなければ、「現金差ゼロ」も確実ですね。

 

いや~、文明の利器はすごいなぁと感心した、

昔の思い出でした。