タチの悪いクレームの思い出。
前回、常連クレーマーについて綴りました。
↓↓「常連クレーマー事件の思い出」はコチラ
クレームとは、商品の渡し忘れや、我々のサービス不良、
対応の不備などが要因となり、お客様にご迷惑をおかけしたことにより、
そのお申し出をいただくことです。
ある時、お客様から電話がありました。
「さっき、そこの店で買ったんやけど、ナゲットソース入ってないやん!!」
との内容。
どうやら、ドライブスルーで、ナゲットソースを入れ忘れたようです。
「すぐに、お届けにあがります」と伝えると、
「おう、すぐ持ってきてくれ」とお客様。
「場所はどちらになりますでしょうか?」と聞くと、
「今、〇〇海水浴場に向かってるから、追いかけてこい」とお客様。
ええ〜っ、移動中!?
しかも追いかけてこい!?
目印は〇〇海水浴場、という情報だけ!?
正直、嫌がらせに感じましたが、店内で相談の結果、
そのお客様を追いかけて、〇〇海水浴場まで行くことになりました。
当然ながら、広い海水浴場。時期は夏真っ盛り。
海水浴客もかなりの数がおり、対象のお客様の服装や持ち物、
車のナンバーなどもわからず、当然ながら見つけられるわけでもなく・・・。
すごすごと帰ってきたわけでありまして。
その後、そのお客様からの電話はなかったのですが、
こちらの入れ忘れとは言え、かなりタチの悪いクレームやったなぁという、
昔の思い出でした。