~マクドナルドの思い出~

1990年代、マクドナルドクルー時代の思い出を綴らせていただきます。

チェンジオーバーの思い出 其の一

 

僕がアルバイトしていた店舗は当時、

朝の7時に開店して、23時に閉店していました。


そういえばマクドナルドのシフトは、

24時間制で表すのですが、アルバイトを始めたころは、

なかなか24時間制の表示に慣れなかったものです。


さて、オープンシフトからチェンジオーバーまでのエピソードは

以前のブログでお話しさせて頂きました。
 

↓↓「初めてのオープンシフト」はコチラ

ayazono-muro.hatenadiary.jp

 


今日は、チェンジオーバーの思い出を綴らせて頂きます。

 

チェンジオーバーとは、午前10時に行われる、

ブレックファーストメニュー(朝マック)から

レギュラーメニューへの切り替えのことです。
 

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出典:日本マクドナルドホールディングス


7時の開店からブレックファーストメニューを提供しているわけですが、

10時からのレギュラーメニュー販売のために、

午前9時頃から準備が始まります。


まずはレギュラーメニュー専用の機器類のスイッチをオン。

例えばトースターなどの電源ですが、

スイッチを入れ忘れたら、

10時のチェンジオーバーに間に合わないわけですね。

その為、特に土日のチェンジオーバー前は、

少しピリピリした緊張感が走ります。

 

資材やエクイップメント(機器や器具)は、

ブレック専用の機器もありますが、レギュラー専用の機器や、

ブレックとレギュラーで兼用する機器もあるわけです。

兼用する機器類は、ブレックとレギュラーでは温度設定が違いますから、

一度変更すると、元に戻すのも大変。


なので、9時50分頃までに、

その日のブレックファーストのストック分を作ってしまいます。

このストックが、10時のチェンジオーバーまでの最終ストックとなるわけです。

10時前にストックが切れてしまうと、お客様から

「なんで10時までに注文してるのにブレックメニューが食べられないんだぁ!!」

というお叱りを受けてしまう。

とは言え、10時ギリギリまでブレックを作り続けると、

10時の時点でレギュラーメニューが出来上がってこない、

というジレンマに陥る。


ブレックを作りすぎると大量にウエイスト(廃棄)することになりますので、

ストックが0にならず、余り過ぎずの絶妙なコントロールが求められる。

 
ここがP/C(プロダクションコーラー)の腕の見せ所なわけです。


さて、いよいよレギュラーメニューの製造を開始していくわけですが、

このおはなしは、其の二に続きます。