やけどの思い出。
僕がマックでアルバイトを始めた1990年当時。
「2000億 売るぞこの手で この店で」という全社スローガンを掲げていました。
今や全店での売上高は約5800億円ですか。
30年の間にすごい成長している企業なんだなと、あらためて実感。
さて今日は、トレーニーからCクルーにランクアップして間もない頃のおはなし。
マクドナルドの厨房でアルバイトをしていると、
必ず経験する、と言っても過言ではないのが「やけど」。
よく、ポテトやナゲット用のバスケットにジュッと腕が触れて、
網目模様のやけどが出来るのは、クルーあるあるです。
とある日、グリルポジションに入っていた僕。
作業に慣れたこともあって油断していたのか、
スクレーパー(鉄板をきれいにする道具)でグリル清掃をしていたその時。
鉄板の上の油がはねて、僕の右手にべちゃ!
「アッツゥゥゥ!!」
右親指の付け根に大やけどをしてしまいました。
シンクに行ってすぐに流水で冷やしたものの・・・。
大きさは1センチ位だったのですが、思ったよりも状態は悪く。
塗り薬に油紙をあてて、その日からしばらく包帯を巻くことになりました(泣)
「これじゃ、オペレーションは出来んなぁ」と思いましたが、
Cクルーにあがりたての僕は、1日でも早く仕事を思えるために、
包帯の上からビニール袋で覆って、仕事をすることにしました。
そのやけどの跡は、30年たった今でもうっすら残っています。
万年Cクルーと言われた僕でも、ヤル気だけはあった日の思い出でした。
「万年Cクルー」と言われたエピソードはコチラ
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